カッサとは、プレート状の専用ツールを使って、体を摩り、

筋肉を柔らげたり、リンパを流したり、気の巡りがよくなるよう促す、中国(台湾)の伝統的な民間療法の一つです。

日本でも整体、マッサージ、エステ、美容として

或いは、セルフケアとして使用する人がいらっしゃいます。

カッサは、筋疲労や筋肉痛の除去に有効です。

尚且つ、難しい専門知識や技術がなくても誰にでもできる方法なので、自身で行うケアとしてもお奨めです

カッサ│たむら式鍛錬塾・東京都町田市
「一般的なカッサの形状」

私(院長田村)も過去、旧店舗名(バランス整体町田)の頃、カッサ及びカッサ棒を使って施術をしていた時代があります。

今振り返ってみても、カッサを使用した施術は【なかなか良い】と思います。※上から目線で申し訳ない^^

とくにリラクゼーション効果や筋肉痛を緩和・解消させることにおいては、適任と思います。

そして又、

今回カッサを紹介する理由の一つは、カッサは汎用性が高く、多くの人が扱いやすい側面があるからです。

カッサのやり方

カッサ及びカッサ棒にて、筋肉・皮膚を心地よい範疇で摩ります。併せてリズミカルにテンポよく摩ると尚良いです。

そして摩る部位は、筋肉上であれば原則どこでも構いません。※但し、傷がある個所や摩って痛い箇所は避ける事。

チェックマークイラスト!

他者に施すときも、自身のセルフケアで行うときも、前述した事項がカッサ使用においての【原理原則】となります。

これからカッサを扱う人は、カッサ使用の原理原則を守ったうえで、ご使用下さい。

カッサを使った基本的な施術例

脊柱起立筋群│背中イラスト
「背中のイラスト画像」

ピンク色の矢印のように、上下にリズミカルに摩ります。

また施術者にとって摩りやすい、と感じる箇所は、受者にとって心地よく感じる部位でもあります。

その理由は、東洋医学でいう虚証部位(氣エネルギーが足りない、元気がない部位)にあたるので、外部からの刺激を心地良く感じるからです。

ですからリラクゼーション目的で行うのであれば、虚証部位をメインに施術するのも良いと思います。

逆に、施術者が摩りづらいと感じる個所は、受者にとって、くすぐったく感じたり、痛みとして感じる部位でもあります。

その理由は、東洋医学でいう実証部位(氣エネルギーが過剰になっている、興奮している、滞っている部位)にあたるので、外部からの刺激に抵抗を感じてしまうのです。

ですから、実証部位を摩っても、受者がくすぐったくも無く、緊張もせず、痛い感覚がなくなれば、平素の状態に【戻った】ということになるので、こういった感覚を目安に、施術をするのも良いと思います。

カッサプレート│たむら式鍛錬塾

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カッサ棒(水牛棒)│たむら式鍛錬塾

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筋肉痛の場合

運動後の筋肉疲労や筋肉痛に関しては、疲労部位をカッサでリズミカルに、そして心地よい範疇で摩ります。

それに伴い、筋肉疲労や筋肉痛は緩和・解消へ向かいます。

特に専門的な知識がなくとも、簡単に出来る方法なので、筋肉痛や筋肉疲労でお悩みの方はお試しください。

電話予約│たむら式鍛錬塾

たむら式鍛錬塾の鍛錬/トレーニングを学びたい人は、たむら整体治療室の整体を受療してください。

※整体の詳細は、公式ホームページにてご確認下さいませ。<m(__)m>